ロビー階段手摺りの、木目が印象的なアクリル材を使用した照明。
本商品は階段外側に使用されていたトチの木を挟んだアクリル材を使用。
灯りをつけると帝劇ロビーの風景が思い浮かびます。
designed by 狩野佑真
- デザイナーコメント
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帝国劇場ロビー階段の手摺りに使用されていた突板アクリル材をアップサイクルし、新たな収納箱として再生させたデザインです。突板をアクリルで挟み込む技法は当時としても先鋭的で、その開発の背景には多くの挑戦があったと想像されます。
この“技術のレガシー”を未来へと引き継ぐため、木部のフォルムには手摺りの特徴的なディテールを引用し、カリモクの木工技術によって当時の意匠の余韻を現代に再解釈しました。内部寸法は公演A4チラシが収まるサイズに設計。
劇場と共に時を刻んできた素材に、新たな役割と居場所を与えることで、帝国劇場の記憶がこれからも人々の生活の中で静かに息づき続けることを願っています。





